屋我地マースができるまで

塩田整備作業

塩田の土台作りをします。 土台は海中の砂や粘土を固めたもので、地下を流れる海水から塩分やミネラルを吸い込む役割があります。

塩田整備作業

カシー(粘性砂)まき作業

カシー(粘性砂)に塩の結晶が付着しやすいように均等に撒き、天日に干します。

カシー(粘性砂)まき作業

ホーキ作業(均し)

撒かれたカシー(粘性砂)がむら無く天日に干せるように、先端の細い竹の棒で均一にならします。

ホーキ作業(均し)

海水を撒く

砂を撒いたら、海水を砂にかけます。
湿った砂が乾くときに、土台から塩分を吸い込む「呼び塩」と呼ばれる方法です。

海水を撒く

カシー(粘性砂)集め作業

天日干しで塩の結晶の付着した砂をユシでかき集めます。

カシー(粘性砂)集め作業

カシー(粘性砂)の濾過作業でかん水を採取

かき集めたカシー(粘性砂)をクミ(ろ過装置)に入れ上部より海水を流し込み、塩分濃度23〜25%位のかん水を採取します。(通常、海水の塩分濃度は3%程度)

カシー(粘性砂)の濾過作業でかん水を採取

しお焚き作業

塩炊き罐を入念に洗い流し、採取した塩水(かん水)を流し込み釜に火を入れます。時々アクを取りながら煮詰めていきます。

しお焚き作業

塩のできあがり・・・熟成へ

4時間ほど煮詰めると塩の花が咲き始めます。 それをすくいあげて、約3ヵ月間かけて熟成させます。(熟成工程でニガリ成分が除去されます)

塩のできあがり・・・熟成へ

ドローンを使った上空からの風景

ドローンを使った上空からの風景
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    島らっきょうの天ぷら
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